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硬脆材料の加工

セラミックスやガラスのように硬くて割れやすい材料のことを硬脆材料と総称します。一般的には加工が難しいとされていますが、当社では長年に渡り硬脆材料の加工に携わってきた経験から、加工ノウハウを豊富に蓄積しております。

硬脆材料とは?

硬脆材料とは、高硬度と脆性を特徴とする材料一般のことを指します。ネオジム磁石、サマリウムコバルト磁石、フェライト磁石等の磁性材料をはじめ、セラミックス、石英、石材、ガラス、サファイア、アルミナ等があります。

当社は、磁石メーカーや電機部品メーカーを中心に、硬脆材料の豊富な納品実績がございます。

硬脆材料の加工が難しい理由

硬脆材料は、その名の通り硬くて脆い(欠けやすい)ことから切削での加工は難しく、研削や研磨で加工するのが一般的です。砥粒の材質は、モース硬度で最高クラスの10に属するダイヤモンドを使用することが多く、ワークの素材によってはごくまれにcBN(立方晶窒化ホウ素)を使用することもあります。

研削や研磨であっても、そもそも砥粒の切り込みが小さく、摩耗や欠けの恐れがあります。したがって、硬脆材料を加工する際は、加工条件を適切に設定しなければ、工具コスト増加や製造リードタイム増大を招いてしまいます。

当社だからこそできる硬脆材料の加工

磁石加工・切断センター.comを運営する株式会社サンキコーは、40年以上に渡って硬脆材料を専門に加工してきました。創業以来、複数の大手磁石メーカーとの継続的な取引実績がございます。

30台以上の研削盤を主力とする豊富な設備群と最新の画像寸法測定器による安心・安全の品質管理体制により、多くのお客様の支持され続けております。

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