セラミックス(セラミック)
セラミックス(英:Ceramics)とは、無機化合物を加熱処理し焼き固めた焼結体の総称です。セラミックと呼ばれることもあり、狭義には陶磁器のことを指します。
金属・有機物と並んで三大原料と称されることもありますが、それらに比べ高硬度、耐熱性(高温強度)、耐食性、耐摩耗性、軽量、電気絶縁性といった優れた特性を持っている一方で、脆性が非常に高いという欠点があります。
セラミックスは、その原料と製造方法から大きく2種類に分けることができます。1つ目は、オールドセラミックスと呼ばれるもので、陶土、粘土、珪石等の天然鉱物を原料とし焼成させたもので、陶磁器がその代表です。
もう1つは、近年主流となっているファインセラミックス(ニューセラミックス)です。原料をより高純度に精製する、あるいは化学的プロセスにより天然には存在しない原料と混合させるなどにより、高い機能性と寸法精度を得た素材になります。ファインセラミックスは半導体や情報通信、自動車、産業機械等様々な業界で活躍しており、需要が高まっています。
「磁石加工・切断センター.com」を運営する株式会社サンキコーは、磁石加工・磁性材料のプロフェッショナルとして、長年に渡り高品質・高精度の磁石加工を行ってきました。他社では断られるような特急案件にも迅速に対応できる生産体制、そして豊富な設備と実績に裏打ちされた高い技術力により、長年に渡りお客様に選ばれ続けています。セラミックスや希土類磁石等の硬脆材料の加工についてご相談や試作依頼のご要望等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。