用語集

サファイア

サファイア(英:Sapphire)とは、酸化アルミニウム(Al₂O₃)が結晶化したコランダム(鋼玉)という鉱物のうち、結晶中の不純物イオンにより赤色を呈色する宝石質のものをルビーと呼ぶのに対し、赤色以外の呈色コランダムの総称になります。一般に、サファイアというと青色のブルーサファイア(蒼玉)のことを指します。青色以外のサファイアは、総じてファンシーサファイアと称されます。また、工業的に生成される単結晶コランダムは人工サファイア、もしくはサファイアガラスと呼ばれます。融点は2,040℃、モース硬度はダイヤモンドの10に次ぐ9で、高硬度の金属として有名なタングステンと同レベルの硬度を誇ります。
サファイアが工業用に使用されたのは300年以上前に遡り、その耐摩耗性・耐久性から機械式時計の宝石製軸受けとして使用された記録が残っています。天然のサファイアは、ダイヤモンドやルビー、エメラルド等と並び、ジュエリー業界で活躍しています。

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